ヨナグニカラー

離島移住とカメラと。

今、思うこと。

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3ヶ月くらい書いていなかった。書く気にならなかった。

コロナで世界が変わり、どうなるのかわからない日々。ようやく落ち着いてきたのかな。

全く油断はできないと思うが。

 

4月より仕事は休業状態。与那国ではなく沖縄本島で過ごしている。勿論島には帰れない。

休業を決めたのは自己判断。与那国ではどこも休業していなかった。溢れる観光客を見て決めた。再開の目安は立てているものの、詳細なスケジュールは未だ未定。

 

基本SNSには政治的な思想や意見を書かないようにしている。ただ今回は八重山の置かれている状況、観光に来ないでほしい意思をたくさん書き込んだ。でもそれ以上はしたくない。

せっかく趣味で楽しんでいたSNSに言葉の論争を持ち込みたくなかった。顔も名前もわからない相手を論破したところで何にもならない。そんなことに時間を費やすほど暇ではない。

そもそも移住を決めた時、他人をアテにすることをやめた。期待しなければ腹も立たない。

私はそう決めて移住した。お金はあれば嬉しいが、無ければ無いなりに生きていける。

税金払ってるから政府に文句を言おう、は短絡すぎやしないか。

決して今の政府与党を支持しているわけでは無い。前述通り期待していないだけ。

勿論自分一人では現代生活は賄えないし、そうゆう人たちには感謝をしている。

ただなるべく甘えたくない。島で暮らす上では特に。時には野菜を貰ったり、車に乗せてもらったりすることもある。でも最小限。なるべくしない。してもらったことには対価を払う。ましてや期待など絶対にしてはいけない。

 

そもそも私が移住を決めたのは東日本大震災から。東京の脆弱さを目の当たりにして、都会で暮らすことに恐怖を感じたから。他人同士が密集する都会。自分のことしか考えてない人。いつも通りの生活を押し通す人。なぜ満員電車で遠いところへ行って仕事しなければいけないのかずっと疑問だった。時間も経費も無駄。体力も使う。それがストレスとなる。

未だに出社することに意味があるとか、転勤で経験を積むとか、やはり私には理解できない社会の仕組み。それでみんなはいくら給料を貰っているか知らないが、私はいくら貰ってもそんな人生はゴメンと思ってた。

 

今回のコロナ禍で移住して本当に良かったと思った。テレワークなど経験してしまったら、都会で復帰できずに死んでたかも。全ての人に移住は勧めないし、地方に人が溢れても大変だとは思うが、今回の件で人生そのものを考えた人も多いはず。

私の仲間も移住する人が多いが、全く目的がない人、目標が強すぎてグイグイの人、この2タイプは失敗する人が多い気がする。まずは地域・風土に慣れながら島の人と酒抜きの信頼関係を築くことが大切。飲んだ上での付き合いはトラブルになりやすい。

 

なんだっけ?コロナだ。とりあえす沖縄県は独自の緊急事態宣言も解除し、徐々に通常生活に向かっていくはず。頃合い見て私も一度島に行き、掃除や事務的なことをするつもり。店の再開はそのあと。7月くらいじゃないかな。

 

前回はGRⅢ買ったぜ!みたいな内容だったのに、その後センサーにゴミが入って修理。今日手元に戻ってくるという。その間にもX100V、X-T4を導入したりと色々話題があるのに。

あとは娘のツイッター投稿で意味不明のバズりを経験。31万いいねとかヤバイ。

 

沖縄は梅雨だけど、そろそろカメラ持って歩いてもいいかな?って雰囲気。

まぁ外出自粛解除の20日以降ですな。